震災復興の神戸に集い、語りあおう新世紀の展望を


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今年の全国障害者問題研究会第34回全国大会は、震災復興の兵庫県神戸市で開かれ
ます。神戸での全国大会は、第23回大会以来、11年ぶりの2度目の開催です。
  
神戸は、日本でも有数の国際都市であり、非核神戸方式でも知られています。
障害者のみなさん!家族のみなさん!そして障害者の発達と人間的な生活をめざして
がんばっておられるすべてのみなさん!

神戸で多くの仲間と出会い、20世紀のあゆみに学びながら21世紀への夢と希望を語
りあい学びあいましょう。人間が人間らしく生きられる21世紀の社会を築くために、
知恵と力をあわせましょう。全国から多くの方が参加されますよう、準備委員会は心よ
りお待ちしています。

第34回全国大会(兵庫)準備委員長
土屋 基規(神戸大学教授)


記念講演 28日午後2:00〜3:30
           講師:市川 禮子さん(あしや喜楽苑々長)
                    『人生の最終章こそ 心ゆたかに』

1937年神戸市生まれ。芦屋市委託事業「ひかり保育所」開設、所長。
社会福祉法人尼崎老人福祉会特別養護老人ホーム「喜楽苑」施設長。
生野町に「いくの喜楽苑」を開設。
芦屋市に「あしや喜楽苑」を開設。総施設長。
全国老人福祉問題研究会本部運営委員兵庫支部副支部長。
兵庫県社会福祉協議会「高齢者協同居住型集合住宅研究委員会」委員長。
芦屋市介護保険認定審査委員。
主な著書に、
『ああ、生きてる感じや−喜楽苑がめざすノーマライゼーション』
『北欧・ノーマライゼーションの国ぐに』など多数。

兵庫からのメッセージ   「人間の復興(復権)とは何か」

阪神大震災から5年。
この大震災は現代社会の矛盾をあぶりだしました。
障害者の復興のドラマを通して、
人間の復興(復権)の意味を考え、21世紀へのメッセージを送ります。


入門講座   入門講座は、予約申込制で別途入門講座参加費500円が必要です。
          都合で第一講座と第4講座の順番が変更となりました。

1)講師 茂木 俊彦 (東京都立大学教授・全障研全国委員長)  7月29日午前9:30〜
        「発達保障とはなにか」
2)講師 竹沢  清 (愛知県立千種ろう学校教諭)  7月29日午後1:00〜
         「教育実践は子ども発見 −教師が自分らしく生きるために−」
3)講師 藤岡 一郎 (尼崎医療生協病院長)      7月29日午後3:00〜
         「出会いはたからもの 命はたからもの −重症児の医療−」
4)講師  二宮 厚美 (神戸大学教授)     7月30日午前9:30〜
          「社会福祉改革と障害者」

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