分科会 番号・名称 内容 ・ 共同研究者(依頼中含む)
 
◇乳幼児期の発達を保障するために
1 障害の早期発見と対応
 
母子保健・地域保健制度の動向、乳幼児健診の内容と方法、障害や問題への早期対応、出生前診断、親子教室などのとりくみ(近藤直子・佐々木美智子)
2 障害乳幼児のための
  制度づくりと運動
障害の発見から就学までの場・制度の整備、各種通園事業・通園施設の役割と条件整備(阿部哲美・中村清隆)
3 保育所における保育
  ・療育
 
発達の見方、クラス編成・集団編成、あそび、就学までにつけたい力、保育条件整備、父母との連携など(藤上真由美・服部敬子)
4 障害種別での保育・療育
  発達のおくれ
軽い発達のおくれのある子、知的障害やダウン症の子どもの保育集団編成、あそびなど(白石恵理子)
5 障害種別での保育・療育
  自閉症・自閉的傾向
自閉的傾向をもつ子どもの保育、「問題行動」とらえ方、コミュニケーション、集団指導と個別指導(白石正久・松原巨子・井上美子)
6 障害種別での保育・療育
  多動な子や集団参加が
  困難な子
多動な子どもの理解、クラスと集団、あそび、個別の指導、育児相談など(高城寛志・別府悦子)
7 障害種別での保育・療育
  肢体不自由
訓練のあり方、生活づくり・日課、あそび、専門施設と保育園、家族への援助(坂野幸江)
8 障害種別での保育・療育
  重症児
保育・訓練の内容、摂食指導、職種間の連携、医療的ケアの問題(高林百合恵)
 
◇学齢期の発達を保障するために
9 適正就学、学校・学級づくり
 
就学相談・就学指導のあり方、学校・学級の改善と適正規模・配置、通級学級、通学保障、教職員配置など(越野和之)
10 障害の重い子の教育
   寝たきりで笑顔の獲得
  などの課題
6ヵ月頃までの発達課題ともつ子どもの教育、生活リズムの確立、健康、姿勢、摂食指導など(久保裕男)
11 障害の重い子の教育
  人やものに向かう力
  の獲得などの課題
10ヵ月頃までの発達課題をもつ子どもの教育、要求表現、喃語、模倣、指さしなど、コミュニケーションの手段、教材の工夫、授業展開など(依頼中)
12 障害の重い子の教育 
   話しことばの獲得など
  の課題
1歳半頃の発達課題をもつ子どもの教育、話しことばやサイン言語の獲得、集団編成、教材の工夫、授業展開など(土岐邦彦)
13 障害種別での教育
   自閉症・自閉的傾向
青年期までを見通したとりくみ、「問題行動」のとらえ方と対応、ことばや要求を育てる実践など (高橋 宏・西田 清)
14 障害種別での教育
   肢体不自由
障害の重度化と実践、医療的ケア、肢体不自由学級のあり方、進路指導、教育条件整備 (深沢美佐子)
15 障害種別での教育
   病弱・虚弱
生きる力を育てる、院内学級の実践、幼児期から後期中等教育までのあり方、ターミナルケア、医療との連携など(高山雅夫)
16 障害種別での教育
   聴覚障害
言語獲得とコミュニケーション手段、適正就学、通級による指導、9・10歳の発達の節、後期中等教育と進路指導など(竹沢 清・藤井克美)
17 障害種別での教育
   視覚障害
発達・障害・生活実態からの子ども把握、早期発見・就学前教育・就学指導、後期中等教育と進路指導、盲学校・視覚障害学級の役割など (依頼中)
18 障害種別での教育
   知的障害
教育課程・授業づくり、教材の工夫、学部や学校全体の運営。養護学校と障害児学級の分散会(津田充幸)
19 障害種別での教育
   学習障害や多動な
   子どもたち
LDやADHD、子どもの実態と障害、教育実践、適正就学、早期発見から教育、進路までの条件整備(田中良三)
20 教科指導
   国語
国語教育の内容と方法、文字・文章の読み書き、読み聞かせ・劇などの実践の交流(柳田 洋)
21 教科指導
   算数・数学
数量・図形・空間認識の発達と系統的指導、教材・教具の工夫、学習集団など(芳賀雅尋)
22 教科指導
   理科・社会・
   生活・合科
子どもの発達と教科の系統性、自然認識・社会認識の発達、教材・教具の工夫、学習集団など(青木道忠)
23 教科指導
   音楽
障害の重い子と音楽表現、発達段階にそくしたうた・リズム、観賞、教材・創作曲の交流(依頼中)
24 教科指導
   図工・美術
発達と造形・表現活動、教材の工夫、学級・学校での表現 (板井 理)
25 通常学級での
   障害児の教育
 
集団づくり、授業の進め方、援助のあり方や、学校の体制、障害児学級や通級指導の関係、就学指導など (清水貞夫)
26 生活・自治
  ・総合学習

 
基本的生活習慣の獲得、生活・遊び、自治活動・集団づくり、総合的学習、労働教育、作業学習の検討など(荒川 智)
27 自立活動
 
「自立活動」と教育課程、具体的な方法・技術、知的障害の「自立活動」、教職員の養成・研修など(依頼中)
28 寄宿舎教育
 
寄宿舎の役割、生活づくり、生きる力を育てる実践、職員体制、統廃合問題など (玉村公二彦)
29 訪問教育
 
教育内容・教育課程づくり、教材・教具の工夫、スクーリング、教育条件の整備、施設・病院との連携、高等部での訪問教育、進路など (加藤忠雄)
30 共同教育、
   統合教育、交流
 
交流から共同教育への発展の課題、科学的障害観・障害者問題観を育てる課題、教職員・健常児の障害・障害児理解など (藤森善正)
31 性教育
 
発達と要求にねざした教育内容、性文化・道徳の問題、子どもの性行動をどうとらえるか、人権と性教育など   (任海園子)
32 放課後保障と
   地域での生活

 
放課後や長期休暇中の生活実態、学童保育所への入所、障害児学童クラブの活動、実践交流、サマースクール (永野幸雄・村岡真治)
33 後期中等教育
 
青年期の発達課題と教育内容、教育課程、労働教育、希望者全入運動、高等養護学校のあり方、障害児学級設置など(森下芳郎・渡部昭男)
34 卒業後の進路
 
進路指導の内容と卒業後の実態、職業教育と進路指導、自立をめざす教育、アフターケアなど(坂井清泰・平田勝政)
 
◇青年期、成人期の発達と生活を保障するために
35 労働の保障 
  作業所・施設
作業所や施設づくり、資金づくりと運営、作業・労働の内容、日課、集団づくり。余暇・行事・自治活動など、職員の役割、地域との連携 (小賀 久・石松知加司)
36 労働の保障
   一般企業
就労生活の実態や悩み、安定就労への援助、援助付就労、職安との連携 (峰島 厚)
37 労働の保障 
   障害の重い人
   の通う施設
通所・入所施設づくり、援助の方法、医療的ケア、生きがいづくりの場と活動など<知的障害者・自閉症分散会><重症心身障害者分散会>  (秦 安雄)
38 生活の保障 
   生活施設・
   グループホーム
グループホームや更生施設などの生活施設づくり、運営方法、日課、個室など生活空間集団づくり、職員集団 (豊田 保)
39 生活の保障 
   地域での
   自立生活と支援
自立への願い、所得保障、ヘルパー、住宅、二次障害と医療、デイサービス、ボランティア、地域との連携、ケアマネジメント (上杉文代、大林正孝、鴨井慶雄)
40 生活の保障 
   女性障害者
女性の悩み、権利侵害、仕事や生活の問題、恋愛、結婚と家庭生活、子育て、ヘルパー、所得保障、近所づきあいなど (杉田美代子)
41 生活の保障
  高齢障害者・中途障害者
高齢と障害、地域における生活と労働、仕事の開拓、作業所づくり、介護保険 (藤本文朗)
42 自主的な活動
  青年学級などでの活動
青年学級、女性学級など社会教育の実践、地域との連携、ボランティア、制度的保障の課題など(高橋正教)
43 自主的な活動
  文化・スポーツ
演劇・ミュージカル、人形劇などのとりくみ、鑑賞、障害者スポーツ、制度保障など(南 寿樹)
 
◇権利保障
44
 権利保障と障害者運動

 
新しい社会福祉制度、市町村計画づくり、権利擁護、参政権、成年後見、障害者運動の課題(石田明義、白沢 仁、山本 忠)
45
 まちづくりと
  バリアフリー
 
交通機関の充実、バリアフリーの建築、まち点検運動、まちづくり条例、防災とまちづくり、住宅と環境(日比野正己)
46
 パソコン・情報アクセス

 
権利としての情報保障、パソコン等のIT機器利用と障害者の生活、制度的保障、学習・研修、パソコンと教育、パソコンボランティアなど(佐々木夏実)
 
 
◇特別分科会
特別1
 21世紀の障害児教育

 
学習指導要領の諸問題、特別な教育的ニーズ、障害児教育機関の役割、親のねがい、これからの障害児教育
 
(品川文雄)
特別2
 親ときょうだいのつどい

 
子育ての悩み、親の健康、ファミリーサポートのあり方、年齢をこえて語り合います。またきょうだいの参加もお待ちしています。(池添 素・吉本哲夫)
特別3
 自閉症児者のライフサイクル
 を考える
 
青年・成人期の自閉症者の発達、学校や施設での実践、「問題行動」の理解と対応、医療との連携(別府 哲)
特別4
 精神障害者の生活と権利
 
地域生活と支援、仕事と生活、作業所の役割、医療との連携(上野修一)
 
●分科会レポートの提出方法
 *全国事務局に「レポート作成の手引き」と所定の用紙を請求してください。
 *レポート原稿を所定の形式で6月25日(月)までに全国事務局に提出してください。
  参加者全員に配布される「レポート要旨集」に掲載します。
  連絡なしの当日持ち込みのレポートは、分科会で発表できない場合があります。
 *分科会での発表に際して必要とするビデオなどの視聴覚機器を使用する場合は
  要旨提出時に明記。
 
●自主出版の委託方法
 *大会準備委員会(鹿児島)または全国事務局に「取扱方法」と申込書を請求
  してください。
 *6月25日(月)までに大会準備委員会(鹿児島)に申し込んでください。
 *事前の準備事務所への送付や申込無しの当日持ち込みは堅くお断りします。

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