全国障害者問題研究会
第38回全国大会
長野2004 8.6〜8

楽しくて、元気の出る文化豊かな信州の夏へ

 アルプスに囲まれ、千曲川の清流のほとり、「信州は月と仏とおらがそば」の長野で、全障研第38回全国大会が開催されます。開会全体会ではあの勇壮な御柱祭りの木遣りが響き、分科会は善光寺の周辺で行われます。
 全国の仲間のみなさん。1983年第17回全国大会以来21年ぶりの大会に準備委員会は、大会で活発な論議や学習、活動交流が十分できるように力一杯準備をすすめています。同時に、楽しくて、元気のでる文化豊かな信州の夏の風物や食べ物を満喫していただけるよう、心をつくしてお待ちしています。8月に信州にみなさんの笑顔が満ちあふれることを目に浮かべながら。
第38回全国大会(長野)準備委員長 永野幸雄(元長野大学教授・全障研全国委員)                            
安曇野ちひろ美術館周辺
        
■記念講演(8.6 長野県県民文化会館)  
 講師 松本 猛 安曇野ちひろ美術館長・長野県信濃美術館長)さん
      『私とちひろ、絵本・文化について』
1951年東京生。1年ほど長野県松川村で過ごす。東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業。1977年ちひろ美術館、1997年安曇野ちひろ美術館を設立。絵本学会理事。エリック・カール絵本美術館名誉理事。安曇野アートライン推進協議会副会長。BIB(ブラチスラバ世界絵本原画展)、カタロニア賞絵本原画展、アジア国際絵本展、絵本にっぽん賞、日本絵本賞の審査員を歴任。世界中の優れた子どもの本のイラストレーターの作品収集に力を注ぐ。
著書『母ちひろのぬくもり』(講談社)『ぼくが安曇野ちひろ美術館をつくったわけ』(講談社)、『ちひろ美術館の絵本画家たち』(新日本出版社)など。監修に『ノーマン・ロックウェル画集』(白泉社)、『ちひろと世界の絵本画家たち』(講談社)など。
 **8月8日は没後30年になるいわさきちひろさんの命日です**

感動を呼んだ松本さんの記念講演

■文化行事 8.6   演劇と和太鼓演奏など
御柱祭りの木遣り衆も山の子学園共同村の演劇和太鼓ちんどん

■基礎講座 (会場 長野県勤労福祉センター)
1)障害児の教育権保障と地域での生活  7日 9:30〜
   講師 永野幸雄
(元長野大学教授・大会準備委員長)
2)支援費と介護保険・年金とくらし     7日 13:00〜
    講師 立岡 晄
(きょうされん理事長)
3)特別支援教育と私たちの教育実践   7日 15:15〜
    講師 品川文雄
(全障研委員長・障害児学級担任)
4)障害と発達を学ぶ              8日 9:30〜
    講師 白石恵理子
(滋賀大学教育学部教授)

分科会・特別分科会
信州大学キャンパスは冷房がなくパソコン分科会は機材持込で放課後の問題
信濃教育会館・特別支援教育なかまの分科会で自己紹介国語分科会の実践交流


■閉会全体会   8日 13:00〜15:00  ホテル国際21
  特別報告  河野義行さん「家族を支えた妻」
  (松本サリン事件によって、いまだに意識の戻らない奥さんとの日々を語っていただきます)
  コカリナとちきり音楽隊の歌など(写真)
ちきり音楽隊閉会全体会感動の河野さんの話
大会日程
分科会一覧


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