全国大会トップページへ > 第44回全国大会(愛知)分科会構成

(   )は共同研究者

◇乳幼児期の実践

1 障害の早期発見と地域療育システム
  母子・地域保健、健診、親子教室、通園事業・児童デイ・通園施設の条件整備、児童福祉法・ポスト自立支援法(大迫より子、若林隆泰)

2 通園事業・通園施設における保育・療育
  
実践のすすめ方、クラス・集団づくり、あそび、保護者支援、保育所、幼稚園との連携(長崎純子)

3 保育所・幼稚園における保育・療育
  
発達の見方、クラス編成・集団編成、あそび、就学までにつけたい力 保育条件整備、父母との連携など(荒井 聡、藤上真由美)

4 発達のおくれ
  軽い発達のおくれのある子、知的障害やダウン症の子どもの保育、集 団編成、あそびなど(木下孝司)

5 自閉症・自閉的傾向
 
 自閉的傾向をもつ子どもの保育、「問題行動」のとらえ方、コミュニケーション、集団指導と個別指導など (小渕隆司)

6 多動な子・集団参加が困難な子
  多動な子ども、LD、ADHD、高機能自閉症児などの理解、クラス と集団、あそび、個別の指導、育児相談等 (佐々木美智子)

7 肢体不自由・重症児

  訓練のあり方、生活づくり、あそび、専門施設と保育園、家族援助、摂食指導、職種間の連携、医療的ケアの問題(河合隆平)


◇学齢期の実践

8 就学・修学と教育条件整備
  
就学指導・就学相談・体験入学。過大校・学級問題と教育条件整備。障害児学校・学級、
  通級指導教室等の新増設・充実の課題(越野和之)

9 発達的な視点と「アセスメント」
  
子どもの見方、発達検査やその他の検査の活用、指導計画、評価など(桜井宏明)

10 通常学校の特別支援教育体制づくり
  全校での支援体制づくり、校内委員会の設置と運営、コーディネーター、巡回相談等の活用など(坂下伸一)
 
11 通常学級・通級指導
  
授業の進め方、授業内外での援助のあり方、集団づくりと集団保障など(清水貞夫)

12 障害児学級
 
 教育課程と授業づくり、集団編成、校内支援、通常学級や通級指導との連携など (森敦子)

13 特別支援学校制度と学校の再編
   
障害種別をこえた学校のあり方、学校統廃合問題、適正配置、教職員集団、外部機関活用、
   制度改革推進会議の課題など(杉浦洋一)

14 センター的機能とコーディネーター
  
小・中学校への支援、福祉や医療機関との連携、相談機能、就学相談、コーディネーターの役割など(二通諭)

15 障害児学校の教育課程と授業づくり
  
教育課程編成、授業計画と実践、集団編成、複数担任、教材、学習指導要領など(妹尾豊広)

16 後期中等教育・卒後の課題
  
教育内容、教育課程、労働教育、新タイプの高等特別支援学校・高校内分校、高校・専修学校の教育、
  卒後の実態・移行支援、職業教育と進路指導、アフターケア、進学、専攻科設置や実践(河南勝、小畑耕作、高橋智)


17 寄宿舎教育・生活教育
  寄宿舎の役割、生活づくり、生きる力を育てる実践、職員体制、統廃合問題など(玉村公二彦)

18 放課後保障と地域での生活
  放課後や長期休暇中の生活実態、学童保育所の入所、障害児学童、自立支援法、放課後デイサービス、
  サマースクール(黒田学、津止正敏、村岡真治)

19 国語とことばの発達
  国語教育の内容と方法、文字・文章の読み書き、読み聞かせ・劇などの実践の交流など(船橋秀彦、柳田洋)

20 算数・数学
  数量・図形・空間認識の発達と系統的指導、教材・教具の工夫、学習集団など(石川静雄、品川文雄)

21 理科・社会・生活・総合学習
  子どもの発達と教科の系統性、自然認識・社会認識の発達、総合的学習、教材・教具の工夫、学習集団など(青木道忠)

22 交流、共同教育、障害理解学習
  学び合い、育ち合う交流・共同教育、障害・障害者問題への正しい理解を育てる学習、
  障害者自身の自分理解学習(池田江美子、大島悦子)



◇青年期、成人期の実践

23 作業所・授産施設の運営と実践
   
作業所や施設づくり、資金づくりと運営、作業・労働内容、集団づくり、地域連携、自立支援法下の課題など(田中きよむ)

24 障害の重い人の日中活動
  
 重度知的障害、「強度行動障害」、重症心身障害のある人たちへの支援コミュニケーション、医療的ケア、労働、
   生きがいづくりの場と活動自立支援法下の課題など (白石恵理子、山田宗寛)

25 一般就労
   就労生活の実態や悩み、安定就労への援助、就労への移行支援、援助付就労、職安との連携、
   自立支援法下の課題など(川上輝昭)


26 生活施設・グループホームの運営と実践
   グループホームや生活施設づくり、運営方法、日課、生活空間、集団づくり、職員集団、
   自立支援法下での課題など(加藤直樹、細野浩一)


27 地域での生活と支援
   自立への願い、所得保障、ヘルパー、住宅、デイサービス、ボランティア、地域、ケアマネ、
   自立支援法下での課題(松本誠司、丸山啓史)

28 女性障害者
 
  女性の悩み、権利侵害、仕事や生活の問題、恋愛、結婚と家庭生活、子育て、ヘルパー、所得保障、近所づきあいなど  

29 壮年期・高齢期・中途障害
   高齢と障害、生活と労働、仕事の開拓、障害の受容、家族との連携、作業所づくり、介護保険、後期高齢者医療など(池添 素、井上吉郎)

30 青年学級、文化活動

   社会教育の実践、生涯学習、制度保障。音楽活動、演劇・ミュージカル、人形劇。作業所などでの自主的な活動交流(國本真吾、高橋正教)


◇ライフステージを貫く実践と課題

31 重症心身障害1 笑顔の獲得などを課題とする人たちの生活と発達
   6か月頃までの発達課題をもつ人の教育、生活リズムの確立、健康、姿勢、摂食指導、自立活動、訪問教育実践など(三木裕和)

32 重症心身障害2 人やものに向かう力などを課題とする人たちの生活と発達
   10か月頃までの発達課題をもつ人の教育、要求表現、喃語、模倣、指さし、コミュニケーション手段、
   教材工夫等(荒木穂積、猪狩恵美子)

33 視覚障害のある人たちの生活と発達 
   視覚障害と発達、就学前の子どもたちへの援助、視覚障害教育の専門性と役割、進路、職業、生活と権利など(渡辺譲)

34 聴覚障害のある人たちの生活と発達
   言語獲得とコミュニケーション手段、適正就学、通級による指導、9・10歳の発達の節、
   後期中等教育と進路指導など(竹澤清、藤井克美)

35 知的障害のある人たちの生活と発達
   ライフステージを見通した支援体制づくり、施設と学校間連携、療育・教育課程・授業づくり、教材工夫、学校や施設運営、
   生活指導、遊び、自治活動・集団づくり、労働教育、就労支援(高橋実、土岐邦彦)

36 肢体障害のある人たちの生活と発達
   障害の重度化と実践、医療的ケア、学級のあり方、進路指導、自立活動。乳幼児期から青年、成人期を見通した教育や医療、
   福祉のあり方、二次障害や医療、リハビリテーションの課題(坂野幸江、深沢美佐子)

37 病弱などの人たちの生活と発達
   生きる力を育てる、院内学級実践、幼児期から後期中等教育までのあり方、ターミナルケア、医療との連携など(田中敏雄)

38 自閉症の人たちの生活と発達
   ライフステージを見通した実践の検討、家族支援、医療との連携、障害特性、「問題行動」のとらえ方、
   コミュニケーションの力を育てる、集団指導と個別指導、ことばや要求を育てる実践。(赤木和重)
   ○講義を中心にした分散会(別府哲)

39 LD、ADHD、高機能自閉症 等の人たちの生活と発達
   障害特性、子どもの実態と障害、教育実践、適正就学、早期発見から教育、進路までの条件整備、学校・学級づくり、
   放課後・休日活動など(奥住秀之、田中良三)
   ○講義を中心にした分散会(別府悦子)

40 精神障害のある人の生活と権利
   自立支援医療と障害者運動、地域生活と支援、仕事と生活、作業所の役割など(山本耕平)

41 障害のある人と音楽
  音楽表現、うた・リズム、観賞、教材・創作曲の交流 

42 障害のある人の健康とスポーツ
  運動文化、さまざまな競技とその工夫、技術、実技の交流(中村芳道)

43 障害のある人と造形表現活動
  発達と造形表現活動、教材の工夫、学級・学校での実践、作品の交流(板井理)

44 障害のある人の性と生
  性的にも健康に人間らしく生きる権利、自慰、恋愛、年齢や障害に応じた教育や支援の実践交流、性教育攻撃の動向(永野佑子)

45 障害者運動
  障害者自立支援法、介護保険、障害者運動、参政権、成年後見、権利擁護、無年金障害者、後期高齢者医療など (塩見洋介・白沢仁)

46 まちづくりとバリアフリー
  交通機関の充実、まち点検活動、まちづくり条例、バリアフリー法、防災とまちづくり、住宅と環境など(市橋博)

◇特別分科会
特別1  障害者権利条約と制度改革
  権利条約の内容と役割、政府訳の問題点、批准に向けた国内法整備の課題、制度改革推進会議と運動の課題など (中村尚子)

特別2 親、きょうだい家族のつどい
  親やきょうだいの悩み、ファミリーサポートのあり方、健康、年齢をこえて語り合います(岡本美知子)

特別3 障害児入所施設の現状と今後を考える
  改革議論は実態を踏まえ、年齢超過者問題だけではなく、ずっと改訂されてない最低基準等々の問題から
  現状を見直しましょう。(峰島厚)



◆分科会レポートの提出方法

(1)全国事務局に「レポート作成の手引き」と所定の用紙を請求してください。
(2)所定の形式で7月7日(水)までに全国事務局に提出してください。
   参加者全員に配布される「レポート集」に掲載します。事前連絡なしの当日持ち込みは、分科会で発表できません。
(3)発表に際して必要とするビデオ等の使用希望はレポート提出時に明記してください。


お問い合わせは全国事務局 info@nginet.or.jp