みんなのねがい
2019年12月号

12月号表紙
表紙写真/安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
表紙のことば=8年以上もの間、内戦が続くシリア。
その南側の隣国ヨルダンには、把握されているだけでも70万人近い人々が戦火を逃れ身を寄せています。
ヨルダン北部に位置する最大の難民キャンプ、ザータリだけで、8万人もの人々
がテントやプレハブでの生活を余儀なくされてきました。
 このザータリ難民キャンプのなか、小さなプレハブに10人で暮らしてきた家族のもとに、新たな命が生まれました。
シリアをまだ知らない彼女が、いつか安心して家族とともに故郷に帰ることができる日が来るように。
そんな祈るような気持ちでそっと、シャッターを切った。


特集=学校に行きたい! 〜養護学校義務制40年の節目に

マンガで学ぶ 学校への思い 
 /構成=本誌編集部  マンガ=いばさえみ
障害児教育が拓いてきた価値 −実践から考える
 /原田文孝(兵庫・元特別支援学校教員)

いまを見つめて/太田愛(脚本家)「自分がどういう社会で生きたいのかを考える」

よりあってつむぐ 発達をゆたかに 第9回/佐々智子(発達相談員)

グラビア  写真・文 木下浩一
京都・よさのうみ福祉会の実践 働く 生きる 私らしく from よさのうみ
 第3回 働くことは、みんなとつながること/西垣幸子(みやづ作業所)

わたしの教材 全盲児とつくる漢字ドリル/川田友美子(岡山盲学校)

被災地のいま 福島・南相馬市/加賀八重子(元教員)

好評連載!

いのち・発達を保障するということ 障害の重い子どもたちから学ぶ
 第9回 超重症児の内面世界をめぐって
 細渕富夫(埼玉大学)
ほそぶち とみお

ゼロから学ぶ障害のある子ども・若者のセクシュアリティ
 第9回 性教育バッシングを乗り越え
 伊藤修毅(日本福祉大学)
いとう なおき 

世相を斬る! いのちに優劣はあるのか<9>/斎藤貴男(ジャーナリスト)

ニュースナビ  10月実施の福祉職員特定加算を考える/峰島 厚(立命館大学)

人として   すべての人に星空を届けたい/橋真理子(宙先案内人)

生きる 第1回 たくさんの人との出会い、つながりのなかで/中野まこ(名古屋市)

この子と歩む 三浦美榮(札幌市)

実践の魅力 ぼく、本当は言いたいことがあるんだよ!/酒田素子(特別支援学校)

隠岐の島だより/嗚呼 青春の大研究/みんなのひろば ほか

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編集 全国障害者問題研究会
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