6月東久留米市議会での関連する主な質問と答弁から(速報)
事務局作成


質問 健康問題についてどのように対応していくのか?
答弁 東京都環境影響調査の報告をみてから考える。
    道路を整備する
    イオンに努力してもらうように働きかける

質問 二酸化窒素濃度や光化学スモッグについての市独自の調査結果はあるか
答弁 ない

質問 民間のデータでは昨年6月の調査ではエルスタージュ前が市内で最高値。昨年の光化学スモッグ注意報が6回だされている。ぜんそくの罹患率は自然有症率の2.3〜2.5倍。現在のこの状況にイオンへ建設による車が増えた場合、健康への負荷は大きいと考えられる。特に5小の前のデータはあるか?
助役 5小前でのデータはない。
    都の環境影響調査の結果を尊重して対処していきたいと考えている。

質問 市の環境基本条例16条に則って策定委員会を設置すべきではないか
市長 都の判断を尊重するので必要ない。

質問 環境審議会への諮問事項として、市独自で環境影響調査をすべきではないのか?
答弁 従来の手続どうりに進める。都の環境影響調査の報告を尊重する

質問 市の立場で環境にどう影響があるのかを調べ、調査結果と比べながら意見を言っていくのが市の対応であるべきではないか。
答弁 都の調査を尊重する

質問 イオン誘導による増収は、資料から読み取ると3億円らしい。地方消費税交付金はいくらと予想しているか?
答弁 正確にはわからないが、微々たるものだと考えている。

質問 都の環境影響調査が示されてから意見が言えるのは、わずか30日。こんなに短期間でどうやって意見を求め、まとめていくのか。やはり諮問機関をおいて意見や調査をしてまとめをするべき。
市長 都の環境影響調査で十分に調査されるものと思っている。きっとイオンが来ても大丈夫だという調査結果が出ると信じている。

質問 市が特に市長がイオンを誘導してきたのだから、市民の不安を取り除く事は、最低限やらなければいけないのではないか。特に市民や商業者や地域住民の声を聞いていないのだから、環境基本条例は野崎市長がつくった条例なのだから、それを使って市民に理解を求めるべきだ。環境審議会へは今回の計画書について特に意見を述べているのか
市長 計画書の段階では意見を述べることはしていない。


(付録)
○東久留米市環境基本条例  平成16年4月1日施行
第16条(環境影響評価)
市は、環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業について、環境の保全等に適切な配慮がなされるように、その事業の実施が環境に及ぼす影響を事前に評価するための必要な措置を講ずることができるものとする。

東久留米市環境基本計画のあり方(H18年3月) 59PP-63PPに基本条例
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