「可逆操作の高次化における階層-段階理論」をより深く学ぶために
復刻・講座 発達保障への道 全3巻
田中昌人(たなか まさと) 全国障害者問題研究会初代全国委員長
田中昌人さんが1970年創刊の「みんなのねがい」に連載していた「発達保障への道を力強くすすもう」を単行本化したものです。障害のある人々の基本的人権、発達への権利の保障を妨げる元凶を明らかにしようとする意志、それを克服していくために依拠すべき国民・住民の力への信頼が、総660
ページを貫く筆致となっています。
「書きことば」獲得期にある 5 歳児(第 1 巻、32-70 ページ)、「笑顔」の獲得期にある 3、4 か月児(第 2 巻、176-194
ページ)、「話しことば」獲得期にある1 歳児(第3 巻、142-200 ページ)の発達要求についての解説は、単なる発達論ではなく、発達の原動力を子どものなかにみない非科学、実践における個人主義を批判し、民主的連帯のなかでこそ人が育つことを、事実をもって論述しています。今日においても、この視点と方法は大きな学びとなることでしょう。(白石正久) |
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