2月25日 保育実践・療育実践交流集会 250人をこえる参加ありがとうございました
保育実践・療育実践交流集会(第二次案内)
日時=2024年2月25日(日)13:00~16:30
zoomによるオンライン集会
白石正久さんから、この集会への参加呼びかけが届きました。
地域の保育園、幼稚園、こども園のみなさんにもお知らせいただき、誘いあってご参加ください。
■若い力、確かな実践に学んで、歩みを起こしましょう!
白石正久(龍谷大学名誉教授)
こども未来戦略、こども大綱、改定児童福祉法施行準備等が進行していますが、本当に子どもの生命と発達を守るものになるでしょうか。
「発達保障をめざす保育実践・療育実践交流集会」の講演、分科会に仲間を誘って集いあい、発達保障の大切さ、その生命力を確かめあいたいと思います。
・子どもらしい生活文化、「ごっこ遊び」を創造するステキな保育所実践のなかで育つ子どもたち。
・生まれたばかりの事業所だけど、親子の発達へのねがいを受けとめながら歩もうとする児童発達支援。
・信頼によって地域でつながりあい、ともに保育実践を創造してきた児童発達支援センターの訪問支援。
これらの実践は、きっとあなたを励まします。
■全体会=13:00~14:20
講演 仲間のなかで育つ子どもたち
講師 西川由紀子さん(京都華頂大学)
*全体会の「見逃配信」は参加申込者にあります。3月15日(金)まで繰り返し学べます。
■分科会=14:30~16:30(いずれかを選択) *「見逃配信」はありません。
保育園など、療育の場、保育園などへの訪問支援のテーマに分かれて、事例や実践の報告を聞き、討論します。
分科会1 保育園などの実践
報告=広がる ごっこの世界と ぼくの世界/たんぽぽ保育園〈滋賀・社会福祉法人つくし会〉
大声が飛びかうのが日常だったクラスで意図的に取り組んだごっこあそび。不安いっぱいのAくんが“タノシイ モウイッカイ”と思いをふくらませていった保育実践を中心に交流します。
分科会2 児童発達支援の実践
報告=子どものねがいを保護者とともに理解する――お友達と関わりたいAくんと“もっと”を求めたくなる保護者の思いを考える/深谷心さん〈奈良・児童発達支援SORATOてんり〉
「こんなこともできるようになってほしい」という保護者の言葉の意味を受けとめ、子どもの理解を共有しながら育ちを支援する実践について話し合いたいと思います。
分科会3 保育園などと児童発達支援の共同
報告=集団での育ちと保育をともに考える園への支援/寺田有紀さん〈北海道・社会福祉法人楡の会〉
保育園などへ支援が注目されています。「どうしてこんな乱暴をするの」と困っている保育者と子どもの内側にあるものを一緒に考え保育をつくってきた実践をもとに交流します。
■集会のねらい
保育園やこども園などの子どもの施設、専門施設といわれる児童発達支援や放課後等デイサービスなど場の違いをこえて、障害があること明らかな子どもや発達が気になる子どもへの実践を交流しましょう。
子どもと保護者のねがいを理解することは簡単ではありませんが、講演と、報告・討論をつうじて学びあえる時間としたいと思います。
ひとたび政策に目を向ければ、保育実践、療育実践をしばるような動向も厳しさを増しています。子どもの生活を守り、発達を保障する実践をめざして手をとりあえるよう、ご参加をお待ちしています。
【参加方法】
申込期間 12月1日 ~2月20日(火)
○以下の申込フォームに必要事項を記入してください。
https://form.run/@2024-0225
○参加費 2000円(1人あたり)を自動返信メールで案内する口座に送金してください。
(自動返信メールが届かない場合はご連絡ください)
●2月21日以降に参加のためのURLと資料を送ります。
問合先 発達保障研究センター npocenter@nginet.or.jp