発達診断セミナー

発達診断案内チラシ(PDF)上記表紙をクリックしてダウンロードください


500人をこえる参加申し込みたいへんありがとうございました
 参加申込者に、10月26日~11月6日の期間、「見逃し配信」を実施しています
 


基礎理論編
教育と保育のための
発達診断セミナー 2022秋

日時=2022年10月23日(日)13:00~16:35
ZOOMウエビナーでオンライン開催
 *参加申込者への「見逃し配信」10月26日~11月6日を実施します
主催=NPO法人発達保障研究センター/全国障害者問題研究会

講師と内容
1)発達理論と教育・保育の実践
講師=松島明日香さん(滋賀大学)
発達理論の基本的理解を深めながら、一人ひとり個性豊かな発達要求をとらえ、どのように実践に生かすかを考えます。[テキスト 上巻Ⅱ](60分)

発達理論とは私たち人間に共通して備わっている発達の枠組みや内的法則性のことです。発達理論を学ぶことで表面的な姿に目を奪われることなく、子どもの視点に立って外界へのはたらきかけ方や取り込み方が発達の過程の中でどのように変わっていくのかを知ることができます。そして、実践と区別された発達の様相を把握することで、改めて実践の意義を確認することにつながるのです(本書Ⅱより)

2)4歳の発達の質的転換期と発達保障
講師=張 貞京さん(京都文教短期大学)
4歳ころの「2次元可逆操作期」といわれる質的転換期を例に、発達理解や指導のあり方を考えます。
[テキスト 上巻Ⅲ](60分)

通常の4歳児は、自分のできることをやろうとしながらも、友だちを気にしながら、先生を気にしながら、がんばって生活を送っています。成人期の場合は、仲間とともに働き、生活していくなかで、通常の子どもでは見られないおとなとしても豊かさを示しています。「4歳」が他者を意識しながら、自分でがんばりたい思いであふれていることを理解し、他者と導き合い成長していく実感をもてる実践が求められます(本書Ⅲより)

3)自閉スペクトラム症と発達診断
講師=別府 哲さん(岐阜大学)
普遍的な発達理解を基礎に自閉症のユニークな機能連関・発達連関をとらえ、よりよい実践のための子ども理解を考えます。
[テキスト 上巻Ⅳ](60分)

自閉スペクトラム症児者は、発達の下位領域間のアンバランスがしばしば指摘されてきました。そういった研究は、アンバランスさをその特徴として述べつつ、それ自体を発達の様相としてとらえる視点はもっていません。そのためアンバランスさを解消するために、弱い機能を強くする、あるいは弱い機能を強い機能で補うことが支援の方策として強調されます。本書が依拠する「発達の階層-段階理論」では、アンバランスそのものを、機能連関、発達連関という視角でとらえます。これは人間を、それぞれの機能が相互に連関し総合した一つの人格をもった存在として成り立っているととらえる見方です(本書Ⅳより)
参加費(一人あたり) 
 一般=5000円/全障研会員=3000円/学生・障害者=2000円

申込方法
 申し込み受付(9月5日~10月15日)は終了しました

問い合わせ先
 電話 080-4332-2601(9時から17時(土日休を除く))
 メールアドレス s2022@nginet.or.jp(最初のsは小文字です) 
 NPO法人 発達保障研究センター
 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-15-10 西早稲田関口ビル4F 全国障害者問題研究会内
本セミナーは下記の「上巻」をテキストとしてとりくまれます

白石正久・白石恵理子編『新版 教育と保育のための発達診断 上=発達診断の基礎理論』

編者からのメッセージ/白石正久・白石恵理子

理論も実践の蓄積もない時代に、先人たちは目の前の「この子」たちに手探りで向きあい、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をし、ときには無力感や自己否定感におそわれながらも、『この子』たちが必死で生きよう、自分を変えようとしている姿におおいに励まされてきました。そして、一人ひとりの、一つひとつのかけがえのない事実の裏側に、おおいなる自然の営みや社会の発展にもつながる法則性が潜んでいることに気づき、それを明らかにしようと心血をそそいできました。その経過を知ることは、今の時代を生き、未来を創りだしていく子どもたち・なかまたちの発達を理解し、応援していくうえで、貴重な羅針盤になると考えます。

この本を手にとってくださった方に、編者からのお願いです。ぜひ職場の同僚や、地域サークルなどで、仲間といっしょに読みあってください。そして、みなさんが日頃の実践のなかで悩み考えていること、子どもたち・なかまたちの姿と照らしあわせながら語りあってください。全体を読んでいただけると嬉しいですが、入り口はどの章からでも構いません。私たちは、発達理解においても、実践においても、答えは一つだけではないと思っています。でも、一つではない答えを探し出すのは、一つの正解を見つけるよりももっと難しいことかもしれません。今、みなさんがつかんでいること、大事にしようと思っていることのなかに、答えにつながる何かが潜んでいるだと考えます。本書が、それをみつけだす手がかりになることを願ってやみません。(「はじめに」より)

本セミナーを受講されるみなさんは「上巻」をお手元にご用意ください
権利思想・発達研究のあゆみをたどりつつ、障害との関係でも、乳幼児期・学齢期・成人期いずれの場でも、発達保障実践に生きる学びを求めて。
Ⅰ 子ども・障害のある人たちの権利と発達保障
Ⅱ 発達理論と教育・保育の実践
Ⅲ 発達の質的転換期とはなにか
Ⅳ 障害と発達診断
Ⅴ ライフサイクルと発達診断の役割
定価 2750円

テキストや各講師の推薦図書などのご注文は以下の全障研出版部まで

『新版 教育と保育のための発達診断  下ー発達診断の視点と方法 』 のラーニングガイド (PDF)です。学習にわかりやすくとりくむことができます。ぜひ、ご参照ください。

全国どこでもインターネット接続の環境、Wi-Fi環境の条件があれば受講できます。あらかじめ通信環境はおたしかめください。スマートフォンやタブレットでもアクセス可能ですが、機種によっては動作不良を起こす場合があります。また、長時間の講義ですのでできるだけPCの使用をお勧めします。視聴などの方法は、以下の「つなぎ方ガイド」をご参考ください。
イメージ
「Zoomミーティング」つなぎ方ガイド
「Zoomミーティング」つなぎ方ガイド パソコン編(PDF)
ラーニングガイドの参考図書  
ラーニングガイドの参考図書へ
ラーニングガイド=発達の節を学ぶために
障害者問題研究」が特集した1歳半、4歳、9歳の節とよばれる「発達の質的転換期」のラーニングガイド(PDF)です

サークル活動の手引き(オンライン)
オンライン版にバージョンアップした「サークル活動の手引き」(PDF)