202604「みんなのねがい」 特集=子どもの世界へ

「みんなのねがい」2026年4月号

 


表紙のことば> 
  桜が咲き始めた春休みの小学校。校庭でサッカー遊びをしていた二人組に声をかけた。仲良さそうに交代でPKごっこをする様子は親友そのものだ。
 桜の木の前で肩を寄せ合い立つ二人の少女。彼女たちが何十年か経って大人になったその日、この景色を思い返すことはあるのだろうか。
 この頃はまだフィルムで撮っていて、その場で写真を渡すことができなかった。デジカメになり、その場で相手のスマホにデータ送信できる現在は少し味気ない気もするが、この美しい瞬間を記録としてすぐに渡せることはすごく貴重だと思う。
 ただ、フィルムであれデジタルであれ、そこに在る真実を写したものをAIは越せない。


土佐 和史 とさ かずふみ/写真家。1977年大阪府生まれ。全国各地に出向き、旅ゆく道で出会ったひとや風景を撮り続け作品発表を行っている。2018年に写真集出版レーベルBUFFALO PRESSを立ち上げる。写真集に、「SUNLIGHT MEMORIES」(CITYRATpress)「北関東」「路地裏に咲いた花」(いずれもBUFFALO PRESS)がある


<目次>

◆特設 4月号「試し読み」(PDF)のページへ

1 人として 杉田 淳(NHK報道局「Nらじ」金曜キャスター)
2 【インタビュー】心を寄せて 語る・きく・つながる 頭木弘樹(文学紹介者)
4 新連載 発達の魅力 長崎純子(児童発達支援事業ぱれっと)
7  声を紡ぐ 林 典子(写真家)
8 この子と歩む 平松和弘(名古屋市)
11 進め! 推し活道 かきうちのぞみ(京都)
12 息子と歩く 千葉桜 洋(写真家)


特集 子どもの世界へ  ~障害の重い人とのコミュニケーション

14 「あなたのことを知りたいの」と思うから、心の声が見えてくる 小川真奈美(滋賀)
16 新聞紙の扉から子どもたちの世界へ 北川さち(奈良)
18 おうくんの心のうちをわかりたい 山下紋奈(愛媛)
20 ほしいから育むBさんの暮らし 鯉沼菜々(埼玉 太陽の里)
22 障害の重い子ども(人)たちとの
  コミュニケーションで大切にしたいこと 細渕富夫(埼玉大学名誉教授)


25  そのままの君を追いかけて ツルリンゴスター(漫画家)
26 新連載 「私の人生」~障害者家族の「意見表明権」を考える 田中智子(佛教大学)
30 私ときょうだい 岡島紀子(京都)
32  キーワード 障害と医療 佐藤久夫(日本社会事業大学名誉教授)
34 新連載 障害児教育に想像と創造を 児嶋芳郎(立正大学)
38 実践の魅力 小山紗知(宮崎)
41 新 月刊みんねが編集部 古澤直子(編集部)
42 みんなのひろば
44 ニュースナビ 「障害者支援施設の在り方に関する議論のまとめ」 塩見洋介(大阪障害者センター)
46 新 僕はあきらめない 本誌編集部
47 BOOK/編集後記
裏表紙 おいしいひととき 柴田勇介(大阪 夢工房くるみ)

デザイン・イラスト
うじたなおき、勝倉大和、光陽メディア、ちばかおり、永野徹子、日本印刷、橋野桃子、へむかか


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2026年03月10日